横浜市にて特殊清掃とリフォームで現状回復

神奈川県横浜市にお住いの方のご依頼を参考に、特殊清掃の流れをご説明いたします。

玄関を開けると、床には大量の血液と体液が充満しており、当然のことですが臭いもきつく、床の上の状態が凄いことから、警察が遺体を搬出する際に、床上に毛布を被せたようです。

今回の現場は入室して、すぐに下記の作業工程が目に浮かぶ現場でした。

最初に濃度の高い二酸化塩素を使い、消臭・除菌を行います。

床上の特殊清掃を行いましたが経験上、今回の現場は間違いなく、床下まで体液と血液が到達していいると確信できます。

床上のCFを剥がしてから、床下を確認するため、電動ノコギリで開口いたします。

やはり床下まで大量の血液と体液が流れております。このような床下もきちんと特殊清掃を行いませんと、いくら高性能な消臭器を活用しても腐敗臭を抑えることはできません。

今回は不動産会社からの依頼でご遺族は遠方にお住まいとのことで、ご遺族の立会い無しで遺品整理の作業をさせていただきました。

床下も特殊清掃を行います。様々な薬品を使い、血液と体液の清掃を行います。

床下がある程度、綺麗になったら血液と体液が流れた上に、臭い止めの防臭剤を塗布いたします。

リフォーム後に、玄関を開けた様子

室内から特殊清掃したユニットバス付近を見た様子

室内から台所付近を見た様子

もちろん臭いも納まり、クロスやフローリングなどを張替えて、次の方が入居できる状態に現状回復いたしました。特殊清掃の多くが、このようなリフォームを必要とします。不動産会社、家主からご相談、作業の依頼が年々、増えてきております。もしお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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