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ゴミ屋敷をつくる人のイメージは? 女性が多いというのはホント?

2017年4月10日

ゴミ屋敷をつくる人のイメージは? 女性が多いというのはホント?

住まいを片付けられずにゴミ屋敷やモノ屋敷にしてしまうのは女性や高齢者に多いといわれています。厳然としたデータがあるわけではありませんが、片付けのベテランスタッフなどに聞いてみるとおおむね事実のようです。
しかし、なぜ女性や高齢者が?

片付けられない人は女性に多い?

ゴミ屋敷やモノ屋敷をつくってしまう人は女性に多いとされています。業者のなかにはゴミ屋敷の片付け依頼は8割が女性と言っているところもあります。私たちネクストの経験豊富なスタッフに聞いてみても、やはり「女性が多い」、「おばあさんも多い」という答えが返ってきました。ネクストではデータを取っているわけではないので、数値化して断言することはできませんが、スタッフの中ではやはり「女性が多い」というイメージがあるようです。

なぜ女性がゴミ屋敷をつくりやすいのでしょうか。あるベテランスタッフはこう話します。
「女性は男性に比べてモノに執着する傾向があると思います。アクセサリー、バッグ、衣服などを次々と買って、あまり使わないものもしっかり保管していますね。それがいつしか積み重なって、ゴミ屋敷になるケースが多いようです」
買った時にすこし使って、あとはしまいこんでしまい、それがエスカレートすると部屋の中にいろいろなものが放置された状態になります。たしかに女性は買い物が好きで、衣服などを溜め込みがちです。ゴミ屋敷と女性の関連性については今後も着目していきたいと思います。

ゴミ屋敷やモノ屋敷が脚光を浴びるきっかけとなった「片づけられない女たち」(サリ・ソルデン著/ニキ・リンコ訳/WAVE出版/初版2000年)という名著があります。この本は部屋を片付けることが苦手で、ゴミの中に埋もれるようにして暮らしている女性たちを取り上げたもの。内容は片付けられない原因が神経系の特性であることを指摘したものでした。この本のタイトルにも「女たち」と明記されているため、「片付けられない・イコール・女性」というイメージが出来てしまった面もあると思われます。

日頃からゴミ屋敷やモノ屋敷をつくらないように心掛けることは大事ですが、病気で体調が思わしくなく部屋の整理整頓ができない場合や、先に挙げた神経系の特性、ADD(注意欠陥障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、アスペルガー症候群などの場合は、本人を責めることはできません。男性、女性を問わず、まずゴミ屋敷の解消を専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

高齢者の部屋もゴミ屋敷になりやすい

女性だけでなく、高齢者もゴミ屋敷をつくりやすい傾向にあるようです。よくあるのが実家に久しぶりに帰ったところ老親の家がゴミ屋敷になっていて、息子さんや娘さんが驚いて整理を依頼してこられるケースです。お年寄りの住まいがゴミ屋敷になってしまう原因はいくつか考えられますが、まず高齢になって体力が落ち、ゴミを捨てるのが億劫になってしまうことが挙げられます。生活しているとゴミはどんどん出てきますから、ゴミ捨てが滞るとすぐに溜まってしまいます。するとさらに捨てるのが億劫になるという悪循環が起きてしまいます。

高齢になったことで気力を喪失してしまうということもあります。特に一人住まいの高齢者は訪ねてくる人もほとんどいなくなり、片付けをしなくても構わない状態になりがちです。そうなると片付けや掃除を省略するようになります。気がついたときには住まいがゴミ屋敷になってしまうのです。

また、高齢者は「もったいない」、「いつか使うかもしれない」と考えることが多く、モノを捨てない傾向にあります。いま高齢になっている人は戦後の貧困や、大震災の混乱などを経験してきた年代です。いざという時の備えを持っておこうとします。もちろんモノを大事にするのはよいことですが、それが行き過ぎるとゴミ屋敷をつくってしまいます。不要なものは捨てるという習慣をつけることが肝心です。

そして高齢者の場合、認知症の心配もあります。個人によって程度の差こそあるものの、認知症になると「ゴミを捨てる」という行為そのものを忘れてしまうことがあります。そのような場合は家族や周囲の人のサポートが必要になります。

ゴミ屋敷をつくりやすい女性の独居老人

女性であること、高齢であることを考え合わせると、いわゆる「一人暮らしのおばあさん」がゴミ屋敷をつくりやすいということになります。気力も体力もおとろえ、物忘れがひどくなり、室内にゴミやモノが溜まってきたら早めの対策を考えましょう。

老化、病気、障害などのためにゴミ出しが困難になった場合は、自治体(市区町村)に相談してみることをおすすめします。自治体によっては高齢者や障害者の福祉の一環として、自宅までゴミを回収に来てくれるサービスを行っているところもあります。こうしたサービスは遠慮せずに活用したほうが得策です。

また、片づけられないことに、もしも心理的な原因がある場合は、メンタルヘルスの専門家にカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。最近は心療内科より気軽に受診できるメンタルヘルス系のクリニックも増えています。

ゴミ屋敷をつくるのは女性が多い、高齢者が多いといっても、それは表面に出てきた傾向の問題です。男性や若い世代でもゴミ屋敷の問題を抱えている人は少なくないはず。自分の住まいがゴミ屋敷になってしまった場合は、なるべく早く私たちネクストのような専門家に相談してください。

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